BYDは中国政府から直接補助金として3480億円を受け取っていた。これは収益の3.5%に相当し、さらに間接補助金も。どうりでEVを安く作ることができるわけである

BYD| EVは調査結果をもとに関税の導入を協議することになりそうだが、当然ながら中国の反発も必至である |ただし中国はEUにとっても「お得意様」であり、強く出ることは難しいだろうさて、現在世界中にて大きな脅威となっているのが「割安な中国のEV」。簡単に言えば「中国のEVが安すぎて既存自動車メーカーのEVが全く売れない」ということですが、この問題に対処すべくEUが調査を開始したというのは既報の通り。そして今回ドイツにて発表された報告書によると、BYDは2022年だけで中国から22億6000万ドルの直接補助金を受け取っており、これによって”不当な優位性を獲得している可能性がある”とのこと。 …

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