RBコラム:幸運にも恵まれ、鈴鹿で大きな意味を持つ10位入賞。エンジニアリングの課題を解決すべく組織改革も進む

 2024年F1第4戦日本GPで角田裕毅(RB)が10位入賞を果たした。上位5チーム10台がすべて完走したレースでその1台を下してトップ10に食い込んだことは極めて大きな意味を持ち、そういう意味では上位勢の自滅によって得た第3戦オーストラリアGPの7位入賞よりも価値のあるレースだったと言えるだろう。 ただし、チームと角田の実力もさることながら、多くの幸運に恵まれての結果であったことも事実だ。 まず予選でQ2を突破したのは角田の力走によるところが大きい。それでもダニエル・リカルドも0.066秒差の11位につけ、RB全体として底上げができたことも事実だ。今回投入されたフロアはどちらかと言えば低速域…

このサイトの記事を見る

アクサ自動車保険見積もり満期1日前でもOK!