「グッチが衝撃的に売れなくなり、時価総額が一瞬にして1.3兆円も減少」。いったいなぜグッチが売れなくなったのか、ボクはグッチ自らが暗黒時代を招いたと考える

| 早い話が「近年のグッチはその派手さでニューリッチやインフルエンサーに支持されたが、もうイケてるブランドではなくなった」 |さらにはその成功を上書きできるだけの製品をリリースできず、「その他大勢」のブランドになってしまったさて、ここ最近報じられるのが「欧州の高級ブランドの失速」。とくにグッチの失速が顕著だとされていますが、これを受けてグッチを擁するケリングの株価が大きく下がり、72億ユーロ(現在の為替レートだと約1兆3500億円)分が一瞬にして消し飛んだと報じられています。なお、グッチの不調について、その大きな理由は「主要市場であった中国の景気が低迷しているから」だと伝えられていて、しかしぼ…

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