GR010ハイブリッドはいつまで走る? トヨタ、ル・マンの水素規定導入が遅れれば後継車を検討へ

 TOYOTA GAZOO Racingは、WEC世界耐久選手権のトップクラスに水素エンジン搭載車が導入されるスケジュールが、現行ハイパーカー『トヨタGR010ハイブリッド』の寿命を左右することを示唆した。 トヨタは、WEC/ル・マン24時間に水素技術が追加されることを支持するもっとも声高なメーカーのひとつだ。この日本のメーカーはスーパー耐久シリーズで水素エンジンを使用したパイオニアであり、2023年のル・マン24時間レースではGR H2レーシング・コンセプトを発表している。 昨年、ACOフランス西部自動車クラブのピエール・フィヨン会長は、将来的に計画されている水素カテゴリーには、内燃機関自動…

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