ピット作業の課題に悩むキック・ザウバーF1。日本GPでのトラブル再発にボッタスも「がっかり」

 バルテリ・ボッタスは2024年F1日本GPで、キック・ザウバーのタイヤ交換の課題によって角田裕毅(RB)と最後のポイントを争う可能性を失った。同じラップで2回目のピットストップを行ったRB、ハース、アストンマーティンのドライバー全員は、それをチャンスとしてボッタスを追い抜いていった。 ボッタスは1回目のスタートで2台のRBを抜いて11番手に浮上したが、レースは1周目に起きたクラッシュによって赤旗が掲示。2回目のスタートでは新品のソフトタイヤに履き替えて臨んだものの、リスタート後すぐに角田とエステバン・オコン(アルピーヌ)にポジションを奪われ、アンチストールを起こしたニコ・ヒュルケンベルグ(ハ…

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