金曜日のスプリントレース(決勝レース1)終了後、宮田莉朋が所属するロダン・モータースポーツのエンジニアは、スタートで出遅れた宮田のマシンからデータを吸い上げ、問題の解明にあたった。「チームがステアリング側の制御を確認したところ、問題点を見つけることができました。それを改善して臨むことができた」という宮田は、土曜日のフィーチャーレースで5番手から、「普通のスタート」(宮田)を切った。 ところが、1コーナーを過ぎた直後に前方で接触によるスピンしたマシン(カンポス・レーシングのアイザック・ハジャル)が現れてしまう。「1コーナーの位置どりが悪くて、スピンしていたクルマの避け方で行き場を失い、ポジショ…
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