2月1日、マツダは新時代に適合したロータリーエンジンの研究開発を加速させるため、同日付でパワートレイン開発本部パワートレイン技術開発部に『RE開発グループ』を約6年ぶりに復活させたと発表した。 ロータリーエンジンは、三角形のローターが回転することによって動力を生む独自の構造をもつエンジン形式。マツダは1967年に導入したコスモスポーツにロータリーエンジンを初めて搭載するかたちで世に送り出した。 その後はモータースポーツでも活躍したサバンナ(輸出名RX-3)、RX-7、RX-8をはじめ、ユーノスコスモなどにロータリーエンジンが搭載され、長年にわたりロータリーエンジンを量産する唯一の自動車メーカ…
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