こんなクルマよく売ったな!! 【愛すべき日本の珍車と珍技術】 リッター当たり100馬力! 能ある鷹は爪を隠す スポーツセダン「トルネオユーロR」の矜持

 これまで日本にはたくさんのクルマが生まれては消えていった。そのなかには、「珍車」などと呼ばれ、現代でも面白おかしく語られているモデルもある。しかし、それらのクルマが試金石となったことで、数々の名車が生まれたと言っても過言ではない。 当連載では、これら「珍車」と呼ばれた伝説のクルマや技術などをピックアップし、その特徴を解説しつつ、日本の自動車文化を豊かにしてくれたことへの感謝と「愛」を語っていく。今回は、これぞまさしく「羊の皮を被った狼」、トルネオユーロRを取り上げる。文/フォッケウルフ、写真/ホンダ【画像ギャラリー】アコードとともにホンダ製セダンの一翼を担ったトルネオのスポーティ版、ユーロR…

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