【角田裕毅F1第7戦密着】アタック中の妨害が認められ今季4度目の戒告処分。FP1でも進路に関する行き違いが発生
角田裕毅(アルファタウリ)が、F1第7戦モナコGPの初日のセッション終了後に、スチュワード(審議委員)に召喚された。 問題となったのは、フリー走行2回目のセッション中盤にケビン・マグヌッセン(ハース)のアタックを妨害した件についてだ。 アウトラップ中だった角田は、アタックラップに入っていたマグヌッセンが近づいているという無線を聞いたとき、トンネルを通過していた。後ろとの距離を知らされた角田は、ヌーベルシケインまでに譲るのは無理を考えたのだろう。シケインを通過した後に譲るつもりで、シケインを通過。しかし、ちょうどそのタイミングでマグヌッセンが接近し、ブレーキングに入っていた。イン側に角田がいたため、マグヌッセンはアタックをやめ、シケインを直進した。 じつは角田とマグヌッセンは、フリー走行1回目でも進路に関して、行き違いがあった。「ターン10(シケイン)で、譲ろうとしたのに彼が後ろに留まった…
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