コンコルド協定の策定を前に、フェラーリF1代表が財政状況を懸念「頻繁に変化が起きる状況で予測を立てるのは難しい」

 F1はまだ次のコンコルド協定を策定していないが、2026年からのF1の軌道を形作る極めて重要な交渉を前に、フェラーリF1のチーム代表フレデリック・バスールは、F1は過去の教訓に留意する必要があると促している。 F1、F1チーム、そしてFIAの間の商業関係を規定しているコンコルド協定は、1981年に初めて施行されて以来40年以上続くもので、9番目の協定が用意される予定だ。F1が世界的な拡大戦略に乗り出すなかで、次の協定は最も重要なものとなる。チーム間の資金配分を形作るだけでなく、拡大する市場でスポーツの魅力を維持する能力を決定づける可能性もあるだろう。構造のしっかりしたコンコルド協定があれば、…

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