南半球から北米に上陸。Gen3規定カマロZL1とマスタングがウインドシア風洞施設で初テスト/RSC

 南半球オーストラリア大陸を代表するツーリングカー選手権、RSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップは、2023年の導入初年度を終えたGen3規定シボレー・カマロZL1とフォード・マスタングの両モデル間で同等性をさらに向上させる取り組みの一環として、さらなるテストを目的に北米大陸へと空輸。史上初の北半球へ向かった2台は、ノースカロライナ州コンコードで稼働する世界最大級の風洞設備『ウインドシア』で、合計3日間のテストプログラムを完了した。 これまでは『VCAT(車両制御空気力学試験)』と呼ばれるプロセスのもと、飛行場の滑走路で速度制限下での試験を実施し、両車のダウンフォースと抗力(ドラッグ)…

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