日本車第三勢力、マツダとスバルの「生きる道」…とは?【短期集中連載:第六回 クルマ界はどこへ向かうのか】

 さてさて、世の論調はBEVの失速論がすっかり主流になり、勢いのあまり「BEVはオワコン」とさえ主張する人がいる。 しかし本連載で何度も言ってきたとおり、これも間違いである。BEVは緩やかに技術進歩しながら、30%程度まではシェアを増やしていく。あくまでも持続的イノベーションであって、ある日を境に景色が一変するような破壊的イノベーションではないことがはっきりしてきただけである。文/池田直渡、画像/AdobeStock、矢野経済研究所、日本自動車工業会、スバル■池田直渡の「脱炭素の闇と光」シリーズ■怪しげな予言を乱発して問題から目をそむけ続けただけだった 30%から先がどうなるかは要素が多すぎて…

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