平野ルナ、単身でFIM女子世界選手権に初挑戦。未経験のヤマハYZF-R7で「日本の国旗を掲げることが目標」

 2024年より新設され、スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)との併催で争われるFIM女子世界選手権(WorldWCR)に平野ルナが参戦することになった。日本から唯一のエントリーとなる彼女だが、まだヤマハYZF-R7でのテスト走行もしておらず、5月にヨーロッパに渡るというが、どのような経緯で戦うことを決意したのだろうか。 7歳からポケバイに乗り始めた平野は、2018年に全日本ロードレース選手権デビューを果たす。その後2021年は怪我で欠場が続いたが2022年に復帰し、2023年までの6年間をST600クラスで戦ってきた。さらに鈴鹿8耐やセパン8耐では1000ccマシンを駆りいずれも完走…

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