2024年シーズンにおける全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスは、かつてないほどの強豪が揃っている。そのなかでも2020年にヤマハで王者に輝いた野左根航汰が、Astemo HondaDream SI Racingよりホンダのマシンを駆り、全日本ロードに復帰することも注目を集めている。メーカー移籍後の初戦は7位とシングルフィニッシュ。「難易度は高い」というがチャンピオンに返り咲く可能性は少なからず見えているようだ。 2019年にヤマハファクトリーでJSB1000のチャンピオンを獲得した野左根は、その後スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)で2年間を戦った。そして2023年はロー…
このサイトの記事を見る